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  • ハッピーメール【18禁】

結婚前から寝取られていた妻

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「ねえ、あなた。運転、代わりましょうか?」
「いや。大丈夫さ」
妻の絹江に問われると、車を運転中の坂井孝彦はアクセルを少し緩めた。法定速度を若干、超過していたので、妻は心配したのかもしれない。急ぐ旅路ではない。ゆっくり行こうと孝彦は速度を落とした。

二人は今日、大学時代の友人が有する別荘へ行く予定だった。その友人は若くして起業し、今は四十名の社員を率いる代表取締役の座についている。年収は億を超え、人も羨む生活をしているのだが、生来の変わり者で友人も少なく、三十を過ぎても浮いた話のひとつも出ない男だった。

「あなた。今井さんの別荘って、行った事があるの?」
「いや、初めてだ。大体、会うのも久しぶりなんだからな」
「そう」
今井とは件の友人の名である。孝彦と絹江、それに今井は大学の同期だった。

「あなたと今井さん、そんなに仲が良かったかしら?」
「まあ、俺たちの結婚式にも出てくれたし、あいつ、もともと友達が少ないんだ。というか、俺以外に、友達なんていなかったと思う。変わり者だったし」
「どこで気が合ったのかしらね」
「さあな。おっと、もうすぐ着くぞ」
カーナビの誘導で、夫妻が乗った車は迷わずに目的地へと到着した。すると、今井が玄関の前にいて、笑顔で出迎えてくれていた。

「我らの友情に、乾杯!」
到着してすぐ、別荘のウッドデッキで酒宴が始まった。今井が乾杯の音頭を取り、三人は揃って美酒を口に運ぶ。

「美味いな。長距離を車で走って来たから、ビールが体に染みる」
「本当、美味しいわ」
孝彦と絹江が一杯目を干すと、今井がオードブルを運んできた。自らの手遊びだそうだが、なかなか手の込んだ料理が目につく。
「お前、料理なんかするのか?」
「ああ。なにせ、悲しいやもめ暮らしだからな」
ふうんと孝彦は感心しきりである。今井の事は学生時代から知っているが、料理が出来るとは知らなかったのだ。

「今日は飲もうぜ、坂井、絹江さん。学生時代に帰ったつもりで」
「そうだな。じゃあ、もう一度、乾杯といくか」
「私たち、三人の友情を祝して、ね」
それぞれが手にしたグラスがカチン、と鳴り、二度目の乾杯がなされた。孝彦はまたも美酒を飲み干し、すっかり良い気分になるのであった。

酒宴が始まってから三十分もすると、孝彦の体に異変が起きた。
(何か、気だるいな。もう、酔ったのかな)
はじめは運転疲れとアルコールのせいだと思った。しかし、いつもと違う酔い方に、孝彦が不自然さを感じていると、
「ぼちぼち、薬が回ってきたかな?」
と、今井がにやりと口元を歪め、笑うのである。

「ん?何か言ったか・・・あ、あれ・・・?」
不意に眩暈に襲われ、孝彦は座っていた椅子から転げ落ちた。体には力が入らず、立つ事も出来ない。

「おかしいな・・・今井・・・悪いが、先に休ませてくれないか。絹江、俺をベッドまで・・・」
運んでくれと言いかけて、その言葉を今井が制した。
「おい、よく見ろよ。お前の奥さん、どこにいる?」
「なん・・・だっ・・・て・・・?」
思考能力が欠けていくのを感じながら、それでも孝彦が今井の方を見ると、事もあろうに我が妻は亭主でもない男の膝の上にいるではないか。

「絹江・・・お前、何やって・・・るん・・だ?」
「何やってるんだって?ねえ、今井さん、答えてあげたら」
「お前が答えてやれよ。まがりなりにも、亭主だろう」
絹江と今井は、顔を見合わせて笑った。

「どういう・・こと・・・だ?」
「見りゃ分かるでしょ?こういう事よ」
そう言うや絹江は今井と唇を重ね、目を細めてうっとりとした面持ちになる。おまけに、亭主の前だというのにスカートの裾を捲り上げ、生足を今井の手でまさぐって貰っているのだ。孝彦は力が抜けていく体を横たえ、その有り様を見つめているしかなかった。

(こいつら、出来てたのか)
砂を噛むような気持ちで、妻と友人が接吻遊びに耽るのを見る孝彦。絹江はいつしかパンティを足首まで落とし、今井の手を足の付け根あたりまで招いていた。

「なあ、坂井。俺たち、いつからこういう関係だったと思う?」
「知・・・る・・か」
「実はね、大学時代からずっとだったのよ。あなたと付き合ってる最中も、結婚してからもずっと」
もちろん、孝彦はそんな事を知らなかった。妻はずっと、自分の伴侶だと思っていたのだ。

「ホラ、今井さんってあの頃、会社をやりだしたばかりでお金なかったし、甲斐性無しに見えたのよね。その点、真面目なあなたは安全パイに見えたわ。まあ、アッチの方がからきしだったけど」
「ひどい言い様だな。仮にも亭主だろう?もうちょっと労わってやれよ」
「だから、セックスは今井さん、生活はあなたと割り切ったわけよ。だって、あなた淡白だったもの」
今井の手が絹江の陰部に触れている。指を二本束ねて、開きかけた肉穴を解しているのだ。

「今井さんとのセックスって、楽しいのよ。結婚してからもちょくちょく、あなたの目を盗んで会ってたけど、色んな事を教えてくれてね」
「乱交パーティがお気に入りだったな」
「そう、あれは楽しかったわ。ねえ、あなた、聞いてる?」
絹江の問いに孝彦は答えなかった。悔しさでこみ上げてくる涙を、こぼさぬようにするのが精一杯だった。

「坂井、絹江は俺とのセックスが忘れられなくて、何でもする女なんだぜ。俺が、取引先の奴と寝ろって言えば、喜んで股を開く女なんだ。俺のお得意さんは変態が多くて、絹江は大喜びさ。なあ?」
「うふふ、そうね。サドッ気のある人が多かったわ」
「器量は並だが、何しても良い素人女だって大評判さ。おかげで俺も仕事が上手く運んで万々歳ってとこだ」

今井は増長し、いよいよ絹江の肉穴を指で掻き広げた。そして、絹江も指以上の太い物を求めて、淫らに腰を振るのである。
「ああ、そんな話聞いてたら、欲しくなっちゃった。ねえ、今井さんのぶちこんでよ」
「よし。そこに手をついて尻を出せ」
今井は絹江の尻をはたき、テーブルに手をつくよう命じた。しかも、倒れた孝彦の頭をまたぐようにである。

「あなた、ごめんね。ちょっと、お汁がかかっちゃうかも」
「恋女房の汁だ。どうって事はねえやな。けど、俺のは我慢してくれ、な」
今井がズボンを下ろし、肉棒を取り出した。しかし、その巨大さといったらどうだろう。二十五センチはありそうで、まるで作り物かと思うほど、立派な一物である。
「女房がやられるとこ、よく見とけよ、坂井」
「ああ、入ってきたァ・・・これ、これよ・・・欲しかったのは」
絹江の肉穴は、凶悪な今井の男をすんなりと飲み込んだ。それでも、半分ほどが収まりきらず、孝彦の頭上でふてぶてしく滾っていた。

「これから絹江は、俺と俺の会社のための娼婦になるんだ。今の俺には金もある。絹江に快楽と金銭の両方を与えられるのさ。坂井、お前はお役御免だ」
「ああッ!ごめんね、あなた・・・そして今井さん、これからもよろしく・・・」
妻は──絹江は、何の罪悪感も持たずに、今井に貫かれている。果たして、こんな馬鹿な話があるだろうか。

孝彦は頭に二人の粘液をかけられながら、怒りに怒った。だが、体に力が入らぬ以上、どうしようもない。ただ、妻がよその男に抱かれるのを、見ているしかないのである。
「ねえ、今井さァん。クリトリスもいじってくれなきゃ、いやよ」
「分かってる。その代わり、後で俺の精子を飲めよ」
「喜んで。ふふっ、ダンナのは飲まないんだけどね。特別よ」
絹代は股の下にいる亭主へ聞こえるように言った。

(ちくしょう・・・なんてこった)
単なる浮気ならば、まだ救いはある。妻に良心の呵責があれば、罪を許す事も出来るだろう。しかし、絹江にはまったくそれらが見られないのである。孝彦はつくづく、自分はおかしな女に引っ掛かったもんだと、思わず自嘲した。ここまで来ると、もう笑うしかないのである。

「あーん、良い気持ち・・・今井さん、手加減しちゃいやよ。オマンコが壊れるくらい、ぶちこんで」
「ふふっ、いやらしい女だ。こうかッ?ええッ?」
「あん!そ、そうよ・・・」
今井は絹江の髪を引っ掴み、荒々しい抽送を繰り返した。ともすれば、女は苦悶するだけの激しさだが、絹江はむしろそれを喜んでいた。

別荘を闇が包み始めた頃、孝彦は車に乗せられていた。まだ薬が効いていて、体に力が入らないので、ハンドルを握る事すら出来ないでいる。なのに、今井と絹江は孝彦を運転席に座らせ、エンジンをかけた。

「ごめんね、あなた。これで、お別れになると思うと寂しいわ」
「良く言うぜ。亭主の前で、俺のチンポ汁まで飲みやがったくせに」
朦朧とする意識の中、孝彦はかろうじて左手に力が戻っている事を感じていた。これなら、パーキングブレーキくらいはかけられるかもしれない。しかし、ハンドル操作までは出来そうにないので、現状はやっぱり厳しいと言わざるを得なかった。

「俺を・・・殺すのか?」
「うん。だって、私と今井さんの事、知られたら生かしておけないし。離婚だとすずめの涙の慰謝料しか貰えないでしょ?それが事故死だと、生命保険がどっさりと入ってくるじゃない。私は、お金が欲しいだけで、あなたはいらないの」
絹江は屈託無く笑った。まるで、亭主をゴミ扱いである。

車の進行方向は崖。運転席に乗せられた時、絹江がシートベルトを締めてくれたが、もしあそこから落ちれば、何の役にも立たないだろう。孝彦は体力が戻ってくれる事を願って、少しでも時間を稼ごうとした。
「この淫売め・・・」
「ありがとう。それって、最高の誉め言葉よ。ね、今井さん」
「まあ、お前にはぴったりの称号だ。さて、坂井。これでさよならだ」
今井がミッションをドライブに入れると、車がゆっくりと動いた。崖までは約十メートル。孝彦は最後の悪あがきに出た。

(動いてくれ)
祈るような気持ちで、孝彦はブレーキを踏んだ。幸い、ペダルは踏み込めて、車は止まってくれた。左手も、少しだが握力が戻っている。

「あら、止まったわよ。ブレーキ踏んでるみたい」
「往生際の悪い奴だな」
絹江と今井が近づいてくるのを見計らって、孝彦はミッションをリバースに入れた。そして、アクセルを無我夢中で踏み込んだ。
「あッ!」
「きゃあーッ!」
バックランプが点灯した車は、物凄い勢いで後退を始めた。それは、絹江と今井がやっと悲鳴を上げることが出来たくらいの、ほんの一瞬だった。

(くらえ!)
ハンドルは握っていなかったが、後退の車線上に二人はいたので、無残な結果と相成った。絹江と今井、両名は車に跳ね上げられ、宙をキリキリと舞った。二人ともほとんど即死か、それに近い状態になった。
「やった・・・か・・・」
もう孝彦にはブレーキを踏む力もない。だが幸いにも、車は別荘の壁にぶつかって止まってくれた。エンジンは止められないが、これ以上、進む事もなかろう。あとは、薬が切れるか誰かがこの辺りを通ってくれる事を祈るばかりである。

「眠い・・・体が解けそうだ」
妻は死に、友人もおそらくその後を追っている事だろう。孝彦はこれが悪い夢である事を願い、深い眠りに落ちていった。

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